こんにちは。ケンチーです。
先日「ロボットを作りたい」という唐突な欲求に駆られ、電子工作に興味を持ちました。
調べたところ、初心者にはArduinoと呼ばれるマイコンがおすすめとのこと。
そこで、本記事では、初心者のArduino購入からLEDを点滅させるまでの工程を誰もができるように分かりやすく書いていこうと思います。
私も初心者なので悪しからず!
まずはAmazonでポチろう!
ArduinoでLED点滅の為に必要なモノは、以下の通り。
・パソコン(Windows, Macどちらでも可)
・Arduino本体
・USB2.0ケーブル(PCとArduinoを繋ぎます)
これだけ!!(笑)
LEDはArduinoに乗ってるので無くても大丈夫です。
でもLED点滅でArduinoに満足する人はいないと思うので、最初は以下のような初心者向けキットを購入することをお勧めします!
このようなキットがあれば、あとはパソコンさえあれば色々なことが楽しめます。
とりあえずLED点滅の為には上記の3つを準備しましょう!
Arduino IDEのインストール
上記3つの物を準備したら、次はパソコンにArduino IDEのインストールをしましょう。
写真はMacの場合ですが、Windowsの場合もほとんど同じです。
Arduino IDEのインストール方法
・「https://www.arduino.cc/en/software」にアクセス
・「Mac OS X」をクリック

・「JUST DOWNLOAD」を選択

しばらくすると、ダウンロードフォルダに緑色のアイコンのArduino IDEがダウンロードされます。

ダウンロードできたら、ダブルクリックで開いてみましょう!
開いたら次のような画面が出てくると思います。

英語ばかり書いてありますが、構える必要はありません。
ここにプログラミングを書くことによって、Arduinoを制御することができます。
Arduino接続!
では、ここで用意したArduinoをPCに繋いでみてください!

緑色の「ON」と書かれたLEDが点灯したら、接続成功です。
次にPCがArduinoを認識するように下のように2つ設定をします。
①「ツール」→「ボード」で「Arduino Uno」を選択

②「ツール」→「シリアルポート」で「/dev/cu.usbmodem」で始まるほうを選択

ここまで完了したら、もういつでもArduinoにプログラムを書き込める状態です。
では、LED点滅のプログラムを書き込んでいきましょう!
プログラムは書けなくてもとりあえず大丈夫!
プログラムを書いていきたいところですが、初心者にとってハードルが高いのがここ。
初心者の方は、ネットや本などからプログラムを丸コピして、理解しながら改良していくという方法がおすすめです。
LED点滅のコードを作ってみたので、これをコピー&ペーストして先ほど開いたウィンドウに書いてみてください。
const int LEDpin = 13;
void setup() {
pinMode(LEDpin, OUTPUT);
}
void loop() {
digitalWrite(LEDpin, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LEDpin, LOW);
delay(500);
}
次に左上の「→」アイコンを押してみてください。

「スケッチフォルダの保存先…」と出てきたら好きな名前(アルファベット)を入力して、Saveをクリック。
すると、ウィンドウ下側に「ボードへの書き込みが完了しました。」と出てきます。
ここでArduinoを見てみると…
上の写真の赤枠に囲まれた「L」と書いてあるLEDが点滅を繰り返しているはずです。
正確には0.5秒ごとにLEDの状態が変わっています。
このスピードをどこでコントロールしているかというと、プログラム内にある2つの「delay(500);」です。
それぞれ500を200に変えて、再度ウィンドウ左上の「→」アイコンを押してみてください。
するとLEDの点滅速度が変わり0.2秒ごとにLEDが消えたり点いたりします。
このプログラムの詳しい解説は別の記事で紹介したいと思いますので、是非ご覧になって下さい。
まとめ
今回は、電子工作やArduinoが初心者の方に向けて、購入からLEDを点滅させるまでのプロセスを分かりやすく丁寧に解説しました。
Arduinoではアイデア溢れるモノが作れるので、是非挑戦してみてください。