こんにちは。ケンチーです。
2022年8月にオープンした岐阜市のサウナ「新岐阜サウナ」に行ってきました。
そのときの様子、思ったことを書いていきたいと思います。
アクセス
新岐阜サウナは名鉄岐阜駅から北へ歩いて10分ほどの場所にあります。
分かりにくい場所にあるわけではないので、スマホで場所を検索して行けば、迷うことなく行けることができるでしょう。

入浴までの流れ
館内に入り、下駄箱に靴を入れればすぐに受付があります。
館内着をそこで受け取り、1Fにある更衣室で着替えます。
館内着に着替えたら、サウナがある2Fに上がります。
そこにある脱衣所で館内着を脱ぎ、サウナに入りましょう。

サウナと水風呂
新岐阜サウナにはサウナが3種類、水風呂が3種類、暖かいジャグジー風呂が1つあります。
サウナ

フィンランド風大部屋サウナ
フィンランド風大部屋サウナはいわゆる一般的なサウナ。
25名ほど収容可能なサウナで、大きさもなかなか大きいです。
施設が新しい為、ほんのりと檜の香りがして、とても心地がよいです。
私が訪れたのは平日の昼間だったにも関わらず、1時間毎にスタッフの方によるロウリュ・熱風サービスがありました。
ひとりひとりにバスタオルで熱風を送ってくれるので、刺激的な熱さを感じることができます。
プライベートサウナ
驚いたのがこのプライベートサウナ。
一人用のサウナが3つあります。隣に誰もいないので何にも気を使う必要なし。
しかもセルフロウリュが可能で、日替わりのアロマ水をサウナストーンにかけることができます。
私が訪れた日は、ほうじ茶のアロマ水でロウリュをすることで、ほうじ茶の香りを独り占めすることができました。
しかも、サウナ室が狭いからか、熱さが半端じゃない。
ロウリュをしすぎると、火傷するレベルで熱くなるので、ご注意。
私は3つのサウナでこのプライベートサウナが1番のお気に入りでした。
高温薬草スチームサウナ
3つ目のサウナが高温薬草スチームサウナ。
3人ほど座れるベンチが1つあるだけの小さなサウナです。
正直ここはイマイチでした。
スチームサウナ特有のスチームの暑苦しさが少なくて、ただの温度の低いサウナという印象です。
さらに人が出入りすると、サウナ室が小さいからか一気に熱が失われ、ただのぬるい部屋といった感じになります。
肌が弱い人や、熱すぎるサウナが苦手な人にはオススメできますが、サウナで強烈な熱さを体験したい方にはオススメできません。
水風呂

シングル水風呂
このの水風呂は他では味わえない水風呂です。
その特徴はなんといってもその冷たさ。
WEBページには約7℃とありますが、それ以上の冷たさを感じます。
サウナでどれだけ熱くなっても、この水風呂に長時間入ることは不可能でした。
足先がかなり冷えるので、足は出して入っている方もいました。
さらにスタッフがこの水風呂内に氷を投入していて、しばらく溶けませんでした。
このことからもその冷たさがうかがえます。
今までいくつかのサウナに行ってきましたが、ここの冷たさはダントツで一番です。
ウェルビー栄の有名なアイスサウナよりも冷たく感じました。
スタンダード水風呂
こちらがいわゆる一般的な水風呂。
清流で有名な長良川の水を掛け流しで使用しているとのことです。
それによってか、とても水が綺麗な印象でした。
静岡市にあるサウナしきじの天然水の水風呂に似た肌あたりで、いつまでも入っていられるような柔らかい水質でした。
水温、大きさも問題なく、すべてが丁度良いといった水風呂でした。
私はシングル水風呂に5秒ほど浸かった後すぐにスタンダード水風呂に浸かるのが、刺激的で最高でした。
寝水風呂
こちらは寝ながら水風呂に入ることができる寝水風呂です。
水温は少し高めの約25℃で、思わず寝てしまうような体勢になることができます。
さらに控えめなジャグジーもあり、足裏や腰回りを刺激してくれます。
刺激的な冷たさはないので、冷たい水風呂が苦手な方にはオススメできます。
しかし、二人分のスペースしかあらず、空いていない可能性もあるので、そこは諦めましょう。
ととのいスペース(2階)

公式ホームページにはととのいスペースとして紹介されているのは、2階、3階、4階とありますが、水風呂に入ってすぐに行くことができるのは2階にある場所だけです。
3階、4階は館内着で行くことになるので、ととのいスペースというより休憩所といったかたちです。
2階のととのいスペースは浴室内にあるのではなく、脱衣所にあるので、水風呂に入ってすぐに、ととのい体勢にはなれません。
浴室を出て、ある程度体を拭いてから寝たり、座ったりすることができます。
ととのいスペースにはベンチがたくさん、寝れるベンチが3脚あり、とても充実しています。
さらに扇風機が何台か弱い風を放っており、心地よい風に身を預けることができます。
脱衣所にあるととのいスペースに少し不安でしたが、実際に使ってみると、特に気になりませんでした。
最高なととのい体験をすることができます。
ととのいスペース(3階、4階)
館内着で行くととのいスペースが3階と4階。
3階はテレビ、レストランがあり、4階は暗い雰囲気でベッドのようなソファに座ることができます。
そのため、寝たい人は4階、スマホや本を見たい人は3階で休憩することをオススメします。
ただし漫画等は一切置いていなかったので、暇つぶしアイテムはご自身で持っていきましょう。
またレストラン以外に机などはなかったため、PCなどで作業をすることはできません。
その他新岐阜サウナの最高だった点
以上、実際に行ってみて思ったことを書いてみました。
ここまでに書ききれなかった、良かった点は下記。
アメニティが豊富
シャンプーやリンスはもちろんのこと、シェービングフォーム、シャンプーブラシ、固形石鹸、化粧水、乳液、歯ブラシなどなど、必要なものは全てそろっていると言っていいほど、アメニティが豊富でした。
キンキンに冷えたレモンが浸してある水も飲み放題です。
タオルも専用でたくさんあるので、手ぶらで来ても問題ないでしょう。
施設が清潔
オープンしたばかりの為、施設内のどこをみてもとっても綺麗です。
休憩スペースにあるソファも座ることに微塵も抵抗を感じませんでした。
この清潔さをキープできるように私たちも綺麗に使っていきたいですね。
安い!
なんと入館料は1,800円(11:00~24:00)。
日付をまたがなければ、どれだけいても1,800円です。
このクオリティーで、なんて安さなんでしょうか。
ほかのサウナだと3,000円ほどの印象ですが、ここは破格です。
物価上昇の世の中ですが、負けずにこの値段をキープしてほしいですね。
まとめ
以上、岐阜市に新しくできたサウナ「新岐阜サウナ」を紹介してきました。
新岐阜サウナの素晴らしい点は下記。
- プライベートサウナが他では体験できないサウナ体験
- スタッフによるロウリュ、熱風サービスで刺激的な熱さの体験
- シングル水風呂は他では体験できない冷たさ
- 清流長良川の水を使った水風呂で心地よいととのい体験
- 扇風機の風が気持ちいい、ととのいスペース
- 豊富すぎるアメニティ
- 施設の清潔さ
- なんと言っても安い!
また、残念だった点が下記になります。
- スチームサウナが微妙
- 作業ができるようなスペースがない
総合的に言えば、サウナの聖地「サウナしきじ」や名古屋が誇るサウナ「ウェルビー栄」に匹敵するようなサウナ体験でした。
ぜひ岐阜市を訪れた際は、「新岐阜サウナ」に足を運んでみてください。
ちなみに男性専用サウナですので、女性は入館できません。悪しからず。