こんにちは。ケンチーです。
2022年9月から、カミーノ・デ・サンティアゴのフランス人の道を歩くことに決めました。

そこで予習という意味で、道中でどのような街があるのかを調べて、このブログに残して置きたいと思います。
今回はスタート地点のサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからパンプローナまでです。

サンジャン・ピエ・ド・ポー
フランスのバイヨンヌから電車で1時間ほどでアクセスできるフランス人の道のスタート地点。
ここで巡礼手帳や巡礼装備を手に入れることができる。
無理せずここで一泊し、次の日から巡礼にスタートをしたい。
ピレネー超え
巡礼初日に待ち構えているのが、巡礼最大の難所ピレネー超え。
気力と体力が必要だが、その絶景は必見。
おすすめルートはオリソンを経由してベンタルテア峠、レポエデール峠と超えていく山道。
だが悪天候の場合は危険のため、バルカルロスを通ってイバニェタ峠に至る新道を利用したい。
オリソン
サンジャン・ピエド・ポーから約8キロ地点にある。
1日でピレネー超えが難しい場合はここの山小屋で一泊できるが、ベッド数は少ない。
この先18キロは休憩所がないため、ここでしっかりと休んでおき、水と食料を確保しておきたい。
この先のレポエデール峠の標高は1430mで、夏でも冷えるため、寒さ対策は必須。
ロンセスバージェス
ピレネーを超えて最初にたどり着く村ロンセスバージェス。
村の中心の大きな修道院は、アルベルゲとして利用されている。
ブルゲーテ
ロンセスバージェスから2.6キロ地点にある村ブルゲーテ。
バスク地方らしい趣のある村。
文豪のヘミングウェイの定宿があることでも有名。
パンプローナ
ブルゲーテから41km地点にある大都会パンプローナ。
巡礼道で最初の大きな街である。毎年7月上旬に行われる牛追い祭りでも有名。
旧市街のサン・ニコラス通りは賑やかなバル街になっている。