こんにちは!ケンチーです。
わたくしケンチーは2019年8月12日から8月27日の約2週間の間、1人でスペイン周遊旅(少しポルトガル)に行って参りました。

この記事は「スペイン周遊旅 Vol.4-1 要塞モンジュイック城へ」です。
これまでの記事はこちらから
スペイン周遊旅 Vol.2 「バルセロナ近郊の街タラゴナへ」
スペイン周遊旅 Vol.3 「カタルーニャの聖地モンセラットへ」
要塞モンジュイック城へ
スペインに到着してから4日目になります。
この日は、バルセロナのサンツ駅を15:30に出発するスペインの高速列車AVE(アベ)に乗り、約6時間かけて、スペイン北部のバスク地方にあるサンセバスティアンという街に向かいます。
15:30発の電車だったので、それまでの時間はバルセロナのモンジュイック城に行くことにしました。
モンジュイック城とは、バルセロナ南部にそびえる標高173メートルあるモンジュイックの丘の頂上にある要塞です。
行き方として、地下鉄2号線、3号線の Paral・lel(パラ・レル)駅から、ゴンドラに乗り換えて10分ほどです。
ゴンドラは次から次へとやってくるので待ち時間はほとんどありませんでした。

スペイン広場からバスでも行けるそうですが、ゴンドラだとこのような眺めを楽しむことができるのでおすすめです。

到着しました!植物がきれいに植えられています。


モンジュイック城はゴンドラを降りた場所からすぐそばにあります。
とても綺麗なロビーを抜け、チケットを購入。
「 Student ?」と聞かれたので、イエスと答えたら、学生料金€3で入場できました。
学生証などは必要ありませんでした。
ちなみに、一般料金は€5です。(約600円)
モンジュイック城に入場してエレベーターで上に上がると、目の前にバルセロナ市街が広がります。

そこまで高い展望台というわけではありませんが、バルセロナの観光地などを違った角度から見ることができ、それらの位置関係を把握できます。




もちろん内側に目を向けても、要塞、獄舎、広場として使われてきたモンジュイック城を楽しむことができます。



要塞として使われていたころは、敵や反乱に対して砲撃を行っていたため、このような大砲も数多く見られます。


城内は西欧っぽさが滲み出ています。


この後は、サンセバスティアンへのAVEの時間が迫ってきたため、モンジュイック城を後にして、サンツ駅へと向かいました。
まとめ
モンジュイック城は、モンジュイック城そのものを観光するというより、バルセロナ市街を眺められる観光地という側面が強いと感じました。
今回は利用しませんでしたが、バルセロネータからのゴンドラもありますので、バルセロネータで遊んだ後に高台で一休みすることもおすすめです。
バルセロナ市内の主要観光地を訪れた後に訪れると、それぞれの位置関係を上から確認しながらそこに訪れたときの時間に思いを馳せることもできます。