こんにちは。ケンチーです。
6月14日の早朝に衝撃的なニュースが流れてきました。
「FC東京の久保建英 レアルマドリード移籍か??」
サッカーファンでなくても耳にしたことがあるであろう超ビッグクラブ「レアルマドリード」。
そこで今回、久保建英選手が移籍する前に知っておきたいレアルマドリードについて紹介していきます。
レアルマドリードはどんなチーム?
1902年に創設されたレアルマドリードは、スペインのマドリードにある「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」をホームスタジアムとするクラブチームです。
また、白いユニフォームから「エル・ブランコ(白い巨人)」とも呼ばれています。
余談ですが、わたくしケンチーも「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」に行ったことがあります。
白い小人がわたくしケンチー 対エスパニョール戦
とても大きなスタジアムから、レアルマドリードの人気や歴史を感じることができます。
レアルマドリードは、同じスペイン国内の強豪であるFCバルセロナやアトレティコ・マドリードとライバル関係にあり、それらの試合はそれぞれ「エル・クラシコ」、「マドリードダービー」と呼ばれ、毎回熱い試合を繰り広げます。
レアル・マドリードの歴史
レアル・マドリードは1902年に創設されて以来、スペインリーグ(リーガ・エスパニョーラ)の1部リーグ(プリメーラ・ディビシオン)に所属しており、一度も2部リーグ(セグンダ・ディビシオン)に降格したことがありません。
セグンダに降格したことがないのは、レアル・マドリード、FCバルセロナ、アスレティック・ビルバオの3チームのみです。
また、リーガ優勝回数は33回と、リーガ最多優勝回数を誇っています。
(2位はFCバルセロナの30回)
さらにその強さはスペイン国内だけではとどまりません。
ヨーロッパ王者を決めるUEFAチャンピオンズリーグの優勝回数は13回(2位はACミランの7回)、世界クラブ王者を決めるFIFAクラブワールドカップ(前身大会含む)の優勝回数は9回と、どちらも歴代最多優勝回数を誇ります。
以上からレアル・マドリードが世界最強クラブであることが分かったと思います。
過去に所属していたレジェンドたち
そんなビッグクラブですから、サッカーファン以外にも名の知れ渡っている名選手も数多く所属してきました。
ここでは2人のレジェンドを紹介していきましょう。
ジネディーヌ・ジダン
誰もが聞いたことがあるであろうジダン。
2006年のドイツワールドカップで相手選手にヘディングを食らわせたことでも有名になりました。
そんな彼も2001年から2006年までレアルマドリードでプレーをしていました。
なんと現在は、レアルマドリードの監督を務めています。
久保建英選手も彼に教えを乞うことになるかもしれませんね。
クリスティアーノ・ロナウド
シックスパッドでおなじみのクリスティアーノ・ロナウド。
彼も2009年~2018年までレアルマドリードでプレーをしていました。
現在はイタリアのユベントスに所属していますが、いつかチャンピオンズリーグであたって、古巣スタジアム凱旋を果たしてほしいですね。
現在のレアルマドリード
2018/19シーズンのレアルマドリードは思うような成績を残すことができませんでした。
リーガ・エスパニョーラ3位、チャンピオンズリーグベスト16敗退、コパデルレイ(国内カップ戦)準決勝敗退、UEFAスーパーカップ(対アトレティコ・マドリード戦)敗退…
シーズン中に2回も監督が解任され(ロペテギ元監督、ソラーリ前監督)、明らかに今年のレアルマドリードは大不振に陥っていました。
そんなレアルマドリードを建て直すべく、先日あるビック選手がレアルマドリード加入を発表しました。
ベルギーの至宝エデン・アザールです。
レアルマドリードはアザールに約130億円という大金をかけ、獲得しました。
それだけレアルマドリードは、チーム立建て直しに力を入れています。
そして、アザール獲得からわずか数日後。
今度は日本の至宝の獲得が発表されました。
そう。久保建英選手です。
アザール選手のように即戦力になるのは難しいでしょうが、数年後のレアルマドリ―ドを支える選手として期待され、約2億4000万円の移籍金で獲得を発表しました。
まとめ
世界最強クラブであるレアル・マドリードへの加入が発表された久保建英選手。
最初は下部組織に所属することになると思いますが、来シーズン中にもトップチームに呼ばれ、ベルナベウのピッチに立つこともあると思います。
まだ18歳の久保建英選手。
スペインの地で成長を続け、レアルマドリードと日本代表を支える世界に誇れるサッカープレイヤーになってほしいですね。