こんにちは!ケンチーです。
わたくしケンチーは2019年8月12日から8月27日の約2週間の間、1人でスペイン周遊旅(少しポルトガル)に行って参りました。

この記事は「スペイン周遊旅 Vol.3 聖地モンセラットへ」です。
これまでの記事はこちらから
スペイン周遊旅 Vol.2 「バルセロナ近郊の街タラゴナへ」
カタルーニャの聖地モンセラットへ
この日はバルセロナから電車とロープウェイで行けるモンセラットという場所に行ってきました。

諸説ありますが、天才建築家ガウディに大きな影響を与えた場所としても有名です。
バルセロナからの出発点はスペイン広場のエスパーニャ駅。
そこからカタルーニャ鉄道のR5号線のManresa行きに乗ります。
チケットは券売機で買いますが、ロープウェイ込みの往復チケットが安くておすすめです。

電車に乗ること50分ほど。モンセラットっぽい山が見えてきます。
隣に座っていた日本人の方と写真を撮りまくっていました。

ロープウェイに乗り場があるMontserrat-Aeri駅で下車します。
モンセラットへの行き方として、ロープウェイのほかに登山鉄道があるのですが、そちらの場合はもう1つ先のMonistro de Montserrat 駅で降ります。
今回ケンチーは、ロープウェイを利用しました。

駅のすぐ隣にあるロープウェイ乗り場でロープウェイに乗り換えます。
比較的大きなロープウェイなので、列ができていてもすぐに乗ることができます。

ロープウェイからはとても綺麗な景色を楽しむことができます。
ロープウェイに乗ること約5分、降りた場所から少し上に登っていくとモンセラットの大きな岩山を目の前に拝むことができます。


なんという迫力…
写真を大きくしたくなるほどの迫力です。
まるでディズニーの世界に迷い込んでしまったかのよう。
この景色が天才建築家ガウディの建築観に影響を与えたのか。
末端ブロガーケンチーのブログ観にも大きな影響を与えた気がします。
ここからケーブルカーを使ってさらに頂上まで行けるとのことでしたので、さらに上に登ることにします。
「 Funicular (ケーブルカーの意)」と書かれている看板をたどっていけば、簡単に乗り場にたどり着くことができます。

思ったよりも広い車内です。

数分で到着!
素晴らしく美しく壮大な景色です。
さっきまでとは違い、自然の中感が強いです。

よく見ると、まだまだ歩いて上にいけます。
まだ上があると知って、ケンチーの向上心が黙っているはずがありません。
歩いて頂上まで行くことを決意します。
どんどん登っていくとこんな素敵な景色に出会うことができます。


途中には教会っぽい建物も

少しずつ道が狭くなっていき、周りの人も少なくなっていきます。

狭い…
1人分の道幅しかありません。

岩と岩の隙間から絶景がチラリ。

もう道すらなくなってきます。
ここまで来ると、人の姿はほとんどありません。(写真には写ってるけど)

着きました!おそらく頂上です!
写真ではなかなか伝えられない超絶景を拝むことができました。
結構ハードな山登りでしたが、素晴らしい景色が見られるので、時間のある方は頂上まで登ってくることをおすすめします。
頂上には8人くらい人がいました。

よく見ると危ないことしてる人がいます(笑)

頂上っぽいところ(もう少し上がありましたが歩けるような道ではありませんでした)に着いたことで、ケンチーの向上心は満たされ、乗ってきたケーブルカーでモンセラットの町に戻ります。

下から見る岩山もいいですね。

このモンセラットの教会堂には、有名な黒いマリア像が祀られています。
中に入っていきます。入場料はありませんでした。




多くの貴重な品々を横目に教会に入っていきます。

なんて美しい教会…
西洋のカトリック文化に思いを馳せられます。
ちなみに黒いマリア像はここにいます。


ここまで行くためには長蛇の列に並ばなければなりません。

ケンチーは諦めました。
どうしても近くで黒いマリア像を拝みたい方は、早めに並ばれることをおすすめします。
この後は、みやげ物屋などを少し回りながらバルセロナに戻っていきました。
バルセロナでは、カンプノウに行きオフィシャルショップでお買い物をしてきたケンチーでした。

まとめ
モンセラットはバルセロナとは異なり、自然系の観光地であると感じました。
バルセロナのガウディ建築で文化系の観光地を楽しんだ方々は、モンセラットで日本では見られない山々の景色を見てみてはどうでしょうか。
ガウディの建築観に影響を与えたように、あなたの何かしらの感性にもモンセラットの山々は語りかけてくれるでしょう。